ローソファーの良いところを知る
部屋でくつろぐにはソファーは欠かせない存在ですが、いざ選ぶとなるとどのようなタイプにするかでも悩むところです。一般的なソファーよりも座面が低いローソファーも人気があります。このタイプの良いところは、高さがないこともあり、圧迫感もなく部屋が広く見えることがあげられます。さらに、ローテーブルと高さも合うので冬はコタツとの相性も抜群です。赤ちゃんやペットがソファーから転落するのを防ぐこともできますし、洋室にはもちろん和室にも合うのもローソファーが人気の理由です。多くのメリットがありますが、実際に購入する前には注意点やデメリットがないかどうかも確認しておきましょう。ソファーは長く使う家具だからこそ、失敗のないように選びたいところです。
掃除がしづらい可能性も
ローソファーは床との間に隙間があまりないのも特徴的です。それゆえ、一般的なソファーよりも床の掃除がしづらくなる可能性もあります。床との間に隙間があればソファーを動かすことなく、掃除機やワイパーを使うことができます。床との間に隙間がない場合は、ソファーの下を掃除する際には、いちいちソファーを動かさなくてはなりません。そして、床と近い場合は湿気がたまりやすいことも理解しておきましょう。床に直接置くタイプは通気性が悪くなるので、湿気を防ぐなら短い脚のついたタイプを選んでおきたいところです。このほかでは、立ち上がる際に足腰に負担がかかりやすいこと、目線が低くなるのでテレビとの高さが合わない可能性があるなどの注意点もあります。メリットだけではなく、デメリットも確認して最適なソファーを選んでいきましょう。
畳にローソファーを配置する場合は、ソファー自体のサイズや素材はもちろん、畳の面積などを考慮してコーディネートをする必要があります。